おはじ~~~ん!!!
最近、強烈に面倒くさいと思ってしまうことがある。
それは、ポイントカードで顧客囲い込みしまくり問題についてじゃあ!!!
わしは一体ポイントカード何枚持てばいいんじゃ!!
※語尾がいつもより荒いのは仕様です
僕のポイントカードに関して苦悩した経験談でぜひ笑ってほしい。
1店舗で1枚のポイントカードが当たり前
これは今に始まったことじゃないけれど、お買い物するとお会計の時に「ポイントカードお持ちですか?」ってだいたい聞かれる。
「いいえ。」って答えると、「お作りしましょうか?」って聞かれる。
「ポイントカード作ると○%分のポイント、今日の分から付きますからお得ですよ!」なんて大した額でもないありきたりな煽りセリフを添えて。
「じゃあお願いします。」って言って作ってもらう。そして既にでパンパンな財布の厚みの一部に吸収される。
服屋でもポイントカード。本屋でもポイントカード。家電屋でもポイントカード。ドラッグストアでもポイントカード。スーパーでも…
店側としては客の囲い込みが目的なんだろうが、もはやポイントカードの発行が当たりませすぎて、囲い込まれすぎて囲い込まれていないという意味の分からない状況である。
もう僕の長財布はパンパンである。こんなポイントカード全盛の世の中で、二つ折り財布を使っている人は実に尊敬する。その分厚い辞書みたいな財布、任意のカード探すのめちゃくちゃ大変じゃないか?
プリペイド機能付きポイントカードの登場
さらに近年面倒くさくなったのは、現金をチャージして使う電子マネー機能を持ったポイントカードの登場だ。
(ちなみにこれらは、仮想通貨の一種とも言える。BTCなどとは違い、企業による顧客囲い込みが目的の残念なタイプの仮想通貨だが)
例えばセ○ン系の奈々子ちゃん。イ○ン系のワンコなどがいる。
現金をプリペイドにチャージして、プリペイド機能で購入しないとポイントが溜まらない。サービスを受けるには色んなカードに現金をチャージする必要がある。
どのカードにいくら入れて、いくら使ったからいくら残ってて…
だんだん記憶が曖昧になり、自分は結局いくら使えるのか分からなくなって不安になった経験は無いだろうか。
さらには、購入する商品をレジでスキャンしてもらい、いざ支払い!ってときに「奈々子で。」って自信満々にかざして、残高不足だったときなんて商品をそのまま置いて逃げ出したい気持ちになる。ワンコの「きゃう~ん↓↓」っていう鳴き声なんて響いたときには赤面不可避である。
「小銭いらずでお買い物」なんて電子マネーの便利な点を挙げていたりするけれど、結局カードが多すぎてカード探すのに手間取ったりして、むしろ時間がかかってたりすることもある。
何かがおかしい。
もう意味が分からない楽天系ポイント
私事であり、少し話が脱線するが、僕はクレジットカードである『楽天カード』のヘビーユーザーである。
楽天様には日頃お世話になっており、これからも頑張ってほしいと思う企業なので、あえて伏字にせず名指しで指摘させていだたく。なんとかしてくれ。
『楽天カード』を利用することで付与される『楽天スーパーポイント』なるポイントの使い勝手が良かったからとても気に入っていた。楽天系のオンラインストアは商品が充実していて、ポイントの使い道がたくさんある。
しかし、ここ数年で状況は一変した。
いつの頃だったか。『Rポイントカード』というものが発行されるようになった。
僕は最初、「ん?楽天クレジットカードからクレジット機能を抜いてポイントだけつくようにしたカードかな?」と理解していた。
あれは2年くらい前だっただろうか。
Rポイントカードも徐々に加盟店を増やし、ついに某コンビニサー○ルKでも利用できるようになったと知った。(今やファミ○ーマートの配下だが)
試しに近所のサー○ルKで、適当なカップ麺とアイスを購入し、お決まりのセリフをいただく。
「えっと、、、Rポイントカードお持ちですか?」
当時はまだRポイントカードが導入されたばかりだったので、店員さんもしどろもどろだ。
僕は当然、楽天カードを自信満々に出した。すると…
「あ、こちらはクレジットカードになっておりまして…」
使えなかった。
ここまでくるともう意味不明である。
このマークはRポイントのマークではないのか。
※カードの画像はサンプル。公式ページの申し込み画面から拝借した。
もしかしたら、あの店員さんの勘違いで、本当は使えるのかもしれない。でももう2度と恥をかくのは嫌なので、Rポイントカードを求められても「持っていない」と言うようにしている。
ちなみに最近、セルフのガソリンスタンドでもRポイントカードを求められた。
機械相手なら恥もクソもないか、と楽天カードを突っ込んでみた。
ビッ『このカードは使えません』
やっぱり楽天カードはRポイントカードでは無いようだ。楽天カードは好きだが、Rポイントカードは大嫌いだ。早く消えてほしいとさえ思う。
そうでないなら、切実になんとかしてほしい。
まとめ:ポイントカード統一化を希望する
ポイントカードって面倒だなぁと思って記事のネタにしてみたが、書けば書くほど不満が出てきて、「あぁ、こんなに面倒だと思ってたんだ」って少しびっくりしている。
できることなら、ポイントカードは一つにまとめたい。
例えば、企業側はカードを新しく作るんじゃなくて、
1人1枚真っ白な磁気カードを持って、それを企業ごとのデータベースに登録する感じ。
調べたらこんなの出てきた。そうそう、これこれ。こんなのがいい。
いや、むしろ、カードの形である必要はない。もはや形が無くてもいいし、スマホとかに組み込んでもいい。
スマホのお財布ケータイとか応用すればもう簡単に実現できるんじゃないか?
でも勘違いしちゃいけないのは、企業ごとにアプリをダウンロードさせるアレ。
アレではポイントカード大増殖と同じこと。財布の中がかさばる問題は解決しても、スマホの中がカオスになる。
仮に今財布の中に入ってるポイントカードが全部アプリになってスマホに入ると思うと、ゾッとする。毎秒ごとに広告の通知が届きそう。吐き気がする。
企業にとって、ポイントカードによる顧客の囲い込みは大切な利益確保の手段なのかもしれない。でも、それは小手先のテクニックに過ぎない。お店側には、ぜひサービスや商品の質で勝負して、常連客の確保を試みてほしいものである。
もうポイントカードはたくさんである。止めにしないか。というのが私の主張である。
ポイントカードで1%還元するくらいなら、最初から全商品を他店より1%安くしてくれたら、喜んでそのお店に行くのになァとも思う。(ボソッ)