おはじん!おばじんです。
今日は全国的に暖かい一日だったようで
こちら新潟も、とても天気が良い日でした。
今日はとってもいい天気。暖かい日差しのおかげで、部屋の窓を開けても冬の風が涼しく感じられ、とても気持ち良い。
— おばじん@仮想通貨 (@oba_star212) 2018年3月4日
最近BTCFXの負けが続いてるので、今日は一旦離れて読書してます。こういう心穏やかに過ごす時間も大切だなって感じています。
春の訪れの気配を感じつつ、過ぎゆく季節の振り返りをしましょう。
2017年~2018年、冬の雪の記録です。
おばじんの今冬の雪予想
▼約4ヵ月前、私はこの冬の積雪予想を記事に残していました。
この記事では、
- ラニーニャ現象が発生して異常気象の可能性があること
- 雪国育ちの勘でどかっと大雪になるんじゃないか
の2点を述べていました。
はてさて、どうなったことやら?
ラニーニャ現象が実際に発生
2018年2月9日に、気象庁から発表された情報によりますと…
ラニーニャ現象が発生しており、春頃まで続くとの予想。
前回の記事では発生直前の状態だったラニーニャが、実際に『発生している状態』になってしまっていたわけです。
今冬はラニーニャと完璧にかぶってしまいました。
今冬の雪の記録
それでは、実際今回の冬はどんな雪になったのか…振り返ってみましょう。
関東で積雪
2018年1月22日~23日にかけて、関東平野に積雪がありました。
電車や飛行機を始め、首都高速道路でも通行止め、大渋滞が発生しました。
あまり雪に強くない関東の交通網は大混乱だった様子でした。
福井を中心に北陸地方で豪雪
まだ皆さんの記憶にも新しいのではないかと思います。
2018年2月6日前後、福井や石川でとてつもない量の雪が降りました。
37年ぶりの量の雪が降ったということで、道路の除雪などが間に合わず、深刻な状態になっていました。
福井市の国道8号線では、雪で渋滞が発生し、その上に更に雪が積もってトラックや車が何百台も動けなくなる事態になりました。
埋もれたままエンジンをかけながら救援を待っていた車の中で、一酸化炭素中毒になってしまって亡くなられた方もいたと言います。
マフラーが埋まった状態でエンジンをかけ続けた車内にいるのは危険なことだと、改めて認識する機会になりました。
北海道を中心とした北日本の暴風雪
これはつい先日のこと。
2018年3月2日前後、急速に発達した低気圧が北日本を襲いました。
5年前にも同等規模の低気圧が発生しており、その時も北海道で猛吹雪になったことから、3月1日から各メディアで危険が叫ばれていました。
北海道はその予報通りに猛吹雪に襲われ、大変な状況だったと言います。
ちなみにこの日、新潟は雪こそあまり降らなかったものの、猛烈な風が吹いていました。
僕は予報を信じて、少し遠めの外出をキャンセルして家に引きこもっていました。
県内の交通網は、悪天候に対して最強とも言われる上越新幹線が運転を見合わせるレベルでしたので…外出しなくて良かったと心底思いました。
まとめ:ラニーニャ現象の発生した今冬は記録的な豪雪が何度もありました
気象庁のデータからは、
『ラニーニャ現象と冬の気温の間に、統計的に優位な差は無い』と読み取れます。
気温に有意な差がないということは、平均的には暑くも寒くもなく例年通り。そして気温が低いことによって発生する雪の量に関しても有意な差は無い…と推察されます。
しかし、そのラニーニャ現象が発生した今年、福井の雪害などが起こっており、異常な気象だったことは明らかです。
やはり、ラニーニャ現象が起こっている冬は
「ラニーニャは気温と関係ないらしいし大丈夫!大丈夫~~!!」
と楽観視するよりは
「ラニーニャ現象だからいつ異常な雪が降っても大丈夫なように備えておこう」
と身構えておいた方が良さそうです。
備えあれば憂いなし…ですね。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました( ´ω`っ )3