おばじんは空を飛びたいあざらし

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『ウォーレン・バフェット 成功の名語録』 を読んで心に響いた10の言葉

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どうも。おばじんです。

今回は、世界から尊敬される実業家であり投資家でもあるウォーレン・バフェットさんの名言について書かれた本を読みました。

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彼の名言を理解し、その通りに行動すれば、事業や投資で成功することは間違いなく可能でしょう。

読んだ本

 今回読んだのはこの本です。

ウォーレン・バフェットの名言を全部で103つも収録した豪華な本です。ありがたや。

 

中身は基本的に、バフェットさんの名言が1ページ、その名言が発される経緯が1ページという構成になっています。エピソードが断片的で時系列が分かりづらいという難点はありましたが、1つの名言について5分以内で読みきれるので、まとまった読書の時間が取りづらい方も読みやすい本だと思いました。

 

ウォーレン・バフェットとは

生まれはアメリカの地方都市、ネブラスカ州オマハでした。バフェットさんは証券会社を運営する父の影響で、幼いころからビジネスや投資に挑戦しました。6本25セントのコーラを購入し、1本5セントで売って利益を得ていた話が有名です。株式投資に初めて挑戦したのは11歳のときだったそうです。

 

大学を卒業後、一時は父の証券会社に勤めました。ほどなくして有名投資家ベンジャミン・グレアムからパートナーシップ(共同事業)の誘いを受け、転職することとなります。バフェットは自身の投資理論について、ベンジャミン・グレアムとその著書『賢明なる投資家』から得たものが多かったと語っています。

 

パートナーシップが解散してからもバフェットは投資、事業経営などで着実に資産を増やし、現在その資産額は780億ドル、日本円にして約9兆円とされています。

 

103の言葉の中で最も心に響いた10の言葉

今や、バフェットさんが発する言葉の1つ1つについて、世界中の事業家、投資家が注目しています。彼の考え方に乗っかっておけば、利益は確実だと考えられているからです。

 

成功するためには成功者から学ぶことが一番の近道でしょうからね。投資で成功を考えられている皆さんも、バフェットさんの名言から大切な考え方を学ばせてもらいましょう。

 

それでは、バフェットさんは具体的にどのような名言を残されているのでしょうか。本の中で紹介されていた103の言葉の中から、特に心に響いた言葉を10コ、厳選してご紹介します!

 

1, 「成功は、飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2メートルのハードルをクリアできる能力があったということではない」

「自分にとって簡単なことをやれ」とバフェットさんはすすめます。特に投資では「自分がよく知り、先行きも見えやすいビジネスに投資するべきだ」と言っています。

 

バフェットさんがそう言うのは、まさにビジネスにおける失敗から学んだためです。若い頃に買った石油会社のガソリンスタンドの事業ですが、近くにある他の石油会社のガソリンスタンドにどうしても勝てませんでした。なぜなら、ライバルのガソリンスタンドは長年のガソリンスタンド事業経験を持つその分野で優秀な人物だったからです。後にバフェットさんは、経験的、知識的に圧倒的なライバルへ挑むこと自体が愚行だったと振り返ります。

 

難しいビジネスより、簡単なビジネスを選ぶことが、優れた成果をあげる王道なのです。

2, 「喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない」

バフェットさんは長期投資のスタイルを徹底しています。1度買った株は1年どころか、できれば売らずに1生持ちたいタイプだそうです。なぜなら、バフェットさんが投資するのは、徹底的に調べ上げた企業に限られ、なおかつ強い競争力と優秀な経営者を有していることに確信を持った場合に限られるためです。そんな企業が安く買えることなど、そうあることではない。せっかくのチャンスでせっかく買ったのだから、できるだけ長く持ち続けるのが当然だと考えます。

 

事業の内容にかかわらず株価だけを見て、下がれば買い、上がれば売る人たちは投機家だと言います。つまり、若干のギャンブル要素が切り離せていないということです。

 

徹底的な調査から得た企業成長への確信を信じて、一時的な値下がりや他社への誘惑を振り切り、持ち続けることが投資家として必要な心構えだと言います。

 

3,「ビジネスの世界で最も危険な言葉は、5つの単語で表現できます。『Everybody else is doing it(他の誰もがやっている)』です。」

2006年、アメリカの企業数百社が自社株購入権の権利日の不正操作を行い、経営陣が自分の利益をかさまししたことが問題となりました。バフェットさんが経営するバークシャー・ハサウェイはもちろん不正とは無縁でしたし、傘下の企業にこう呼びかけたそうです。

「他社が問題含みの行動をしているから、わが社が問題含みの行動をしても大丈夫と思わないように。ビジネスの世界で最も危険な言葉は『ほかの誰もがやっている』です。」

 

「みんなが買う銘柄を買う」のは判断の基準にならないとバフェットさんは強く言います。ましてや法令違反すれすれの行為を「みんながやっている」から自分も行うのは愚かであり、自殺行為ですらあるのです。多くの場合、いずれツケがまわってきます。

 

バフェットさんは、自分で考え、自分で判断する原則に忠実であり続けたのです。

 

4, 「小さなことでも規律を破ると、大きなことでも破るようになる」

10代前半、競馬場で無許可の予想しを売るビジネスをしていたバフェットさんは、あることに気づきます。競馬場は客が損をするまで夢中になって賭けるほど儲かるということです。実際、競馬場を訪れる人は1レースだけで帰ることはなく、 勝っても負けても賭け続け、結局損をして帰るのです。

 

ここから、バフェットさんは、ギャンブルは辞め時が肝心なこと、損しそうなレースには賭けないことを学び、自分の原則にしました。しかしある日、1レースはずして熱くなったバフェットさんは、賭け続け、有り金を全部すってしまいます。相当な自己嫌悪に陥り、今後このようなことはないように誓ったそうです。

 

自分で決めた原則は、どんなに小さなことでもとことん忠実に守り抜くことが重要なのです。

 

5, 「他人が貪欲になっているときには恐る恐る、周りが怖がっていときは貪欲に」

賢明なる投資家は、群衆とは反対の行動をとることで勝つ。これは、バフェットさんと、彼の尊敬するベンジャミン・グレアムさんに共通の考え方です。

 

事実、バフェットさんは株式相場が大暴落した1962年に割安な株を大量に買い、莫大な利益をあげています。反対に、株式市場が絶好調で多くの人が株に夢中になっているときにはパートナーシップを解散して引退をしているのです。

 

他人と同じことをしていては勝てないことを実績で示しているのです。

 

6, 「本当に重要なことだけを選んで、それ以外は「ノー」と断ることも大切だよ」

この言葉は、バフェットさんが友人のビル・ゲイツさんにしたアドバイスの中で、ゲイツさんが最もタメになったと感じたものだそうです。

 

当時、ゲイツさんは超多忙なスケジュールをこなしていました。 山ほどの会議、100万通のメール、海外出張。休暇は年に2週間だけだったと言います。

 

一方で、バフェットさんは会議には出ず、電話もほどほど、メールは使わない。自分のために使える時間が年に50週ほどもあったそうです。

 

ゲイツさんは、意味があることと無いことを見極め、意味のないことにはかかわらない大切さをバフェットさんから学んだのです。

 

7, 「自分よりも優れた人間と付き合った方がいいというのを学んだ。そうすれば、こっちもちょっぴり向上する」

ヒトは周囲の環境に大きく影響を受ける生き物です。それを、バフェットさんは州兵としての兵役義務のために訓練場に入ったときに学びました。訓練場で周りの人間と上手くやるために努めた結果、漫画だけを読み、使う語彙がたった4つで良いことに気づいたためです。

 

「自分よりもひどいやつらとつき合えば、そのうちに滑り落ちていく。しごく単純な仕組みだ」と学びました。

 

それ以来バフェットさんは、人物を選ぶとき、結婚相手を探すくらいの気持ちで臨むそうです。自分より小さいものとつき合えば、自分も小さくなり、大きい者とつき合えば、自分も自然に大きくなるからです。

 

8, 「愛を得るには愛される人間でなければならない」

巨額の富を手に入れたバフェットさんですが、お金で買えないものがただ一つだけあると言います。それは、愛です。

 

1億円分の愛を買いたいと言っても、本当の愛を手にすることは難しいのです。バフェットさんは、莫大な資産を手にしているのに、世界中のだれからも愛されていないほど悲しいことはないし、そんな人生は失敗だと考えます。

 

事実、バフェットさんは結婚をしますが、仕事一筋の人生で奥さんに家を出て行かれるなど苦い経験をしています。一時は、オマハとニューヨークで別の女性と暮らすなど、奇妙な三角関係の経験も。

 

投資の天才にとっても、愛は難解なようです。

 

9, 「名声を打ち立てるには一生かかるが、台無しにするには5分とかからない」

バフェットさんの名声は、数年数か月の期間で築き上げられたものではありません。12年間という長い期間、一度も損を出さず、年31%の利益という驚異的な実績を積み重ねてきたからこそ、有名になったのです。

 

そんな中で、破綻寸前の企業だったソロモン・ブラザーズを救済する先頭にたったバフェットさんは、相当なリスクを背負っていました。失敗すれば今まで築き上げてきた名声が地に落ちることを分かったうえでの挑戦だったのです。

 

結果として、ソロモン・ブラザーズを見事に立て直して見せたバフェットさんは、その名声をさらに高めるのでした。

 

まとめ

いかがでしたか。バフェットさんの言葉の中で、一つでも心に響くものがありましたか?

 

私は、もう心にビンビン来ました。「あぁこんなにも成功者、バフェットさんと考え方が違っていたのか。」と。投資家としての心構えや考え方がまだまだできていない、未熟な自分に気づかされました。今まで投資を語っていたのが恥ずかしいくらいです。

 

もちろん、バフェットさんの考え方を完全にコピーすることは良策だとは思いません。自分なりに本質を考え、納得し、必要な部分は補強しながら、自分なりの投資の考え方を築き上げていきたいです。

 

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気になった方はぜひ、手に取ってみてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!